18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 10:26:06.67 ID:DNvNhPIP0
女「え……い、いいよ」
幼馴染「……何その顔」
女「いや……」
幼「バカにしてるの? ん?」ジリジリ
女「そ、そんなんじゃないよ……」
幼「そう……」
女「…………」
幼「…………」ジトッ
女「……じゃ、じゃあ……ちょっと触るね……」フニッ
幼「……どう?」
女「……………」
幼「……そんな」ジワッ
女「いいいいいやいやいや!あるよ!? やわらかいよちゃんと!」
男である必要は無いはずだ、うん
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 10:43:24.90 ID:DNvNhPIP0
幼「……本当?」
女「本当だよ! それくらいのほうが受けるって!」アタフタ
幼「そう、かな……?」テレッ
女「そ、それにほらっ! 幼って童顔だし、ちっちゃくて小動物みたいだし!?」
幼「あ、ああ……そう」
女「すっごく可愛いよ! うん!」
幼「うん……」
女「……はっ! ご、ごめん……」
女(あ、あわてちゃってつい本音が……身長のこと気にしてたのに……!)
幼「い、いや、大丈夫……うん、貧乳も低身長も、ステータスになるよね……」
女「あ……あう……じゃ、じゃあ……この辺で……」
幼「うん、また明日」
女「私のバカ……で、でもいきなり胸触らせるなんて、向こうもずるいよ……」ションボリ
みたいな感じのを想像したんだ
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 10:54:20.45 ID:DNvNhPIP0
自宅 自室
女「…………」ポヤー
女「……ふう」
女「やわらかかったなー……」ワキワキ
女(……エロくはないかもしれないけど)
女(あの、赤ちゃんみたいな感触……)
女(幼は、全身あんな感じなのかな……)
女「……駄目だ、全然勉強にならない」ボフッ
女「うう……」ダキマクラッ
女「…………」ゴロゴロ
女(私が男だったら……)
女「……はあ」
女「考えてもムダか……」
女「……寝よ」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 11:01:57.75 ID:DNvNhPIP0
翌日 学校
女「…………」トボトボ
幼「あ、女! おっはよー」ポンッ
女「ひっ……あ、お、おはよ」ホッ
幼「何ビクビクしてんのよ……しゃきっとしなさい、しゃきっと」
女「うん……ごめん」
幼「ほーら猫背っ! 治す!」ビシッ
女「ふはっ!……お、幼は今日も元気だね……」
幼「……何よ、悪い?」
女「い、いや嬉しいけど……昨日、ほら、さ」
女「ちょっと、落ち込んでたみたいだから……」
幼「……あー、そんなこともあったね」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 11:12:33.97 ID:DNvNhPIP0
女「そんなことって……」
幼「大したことじゃないよ、もう忘れちゃったー」
女「……相変わらずポジティブだね」
幼「女がネガティブなのよ……」
女「そ、そう?」
幼「うん、もう見た目からして」
女「そうかな……そんなに地味?」
幼「女子高生の格好とは思えないわね」
女「そっか……まあ気にしたこと無かったからなー」
幼「全く情けない……気になる男とか居ないわけ?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 11:19:55.50 ID:DNvNhPIP0
女「居ないけど……」
幼「結構美人で『スタイルも』いいのに、勿体無いね……」ジトッ
女「えっ? や、やややめてよ……そ、そうだ、幼はどうなの?」
幼「へ……わ、私も……居ないよ」フイッ
女(嘘が下手……)
女(……ん? この足音……あーあ)
幼「? どうしたの暗い顔して」
男「……よっ!」ポンッ
幼「ひっ!?」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 11:35:34.57 ID:DNvNhPIP0
男「何びくついてんだよ、らしくねーな」
幼「へっ……うあ……う……」パクパク
女「…………」
男「あ……女さん、おはよう」
女「……おはよう」
幼「……はああっ? なんでこっちは後ろからどついて、女には普通に挨拶なの!?」
男「……はあ」
幼「……なんでため息ついてんの?」
男「いやあ……お前と女さんじゃ、なあ?」
幼「……っ!」ブチッ
男「おっと……逃げるか」ダダダッ
幼「女、先行ってるから!」ダダダッ
女「……うん」
女「……はあ」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 11:40:36.50 ID:DNvNhPIP0
女「…………」トボトボ
女(私も陸上部入れば良かったかなあ……)
女(でも、習い事があるしなあ……)
女「…………」
女(……でもなあ)
女(女ってわかりやすいもんなあ……)
女(どう見たって……)
女「…………」
女「ギギギ……」ギリギリ
通行人「!?」ビクッ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 11:51:09.86 ID:DNvNhPIP0
放課後
幼「…………」ボー
女「……ど、どうかした?」
幼「……スタイル悪いって言うけどさ」
女(……あの野郎またいらん事言いやがって……)イラッ
幼「私って運動部じゃん?……腹筋には自信あるんだよね」
女「そ、そう……」
幼「……触ってみる? ていうか触ってみ?」
女「ふえっ!?」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 12:01:31.29 ID:DNvNhPIP0
女(お、お腹なら大したことない……はず……)
女「……は、はい」ポンッ
幼「……違うよ、直にじゃないと意味ないじゃん」ピラッ
女「!!!」
女(ああ……綺麗な肌……)
女(確かに腹筋はある、けどうっすら浮かび上がってるだけで……やわらかそう)
女(お臍もきれいだし、まるで二次元みたいな完璧なお腹……!)
女(それになにより、シャツの下からチラチラ見える肌着がああああ)
女(どこに文句があるっていうんだ、もう!)
幼「お、女……?」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 12:09:40.77 ID:DNvNhPIP0
女「はっ! な、何?」
幼「……泣くほどヤバい?」
女「え……」
幼「で、出てるかな……」ジワッ
女「無い! そんなこと無いって!」アセッ
幼「……でも」
女「……ちょ、ちょっとごめん!」ササッ
幼「っ!? ……いつのまに背後を!?」
女「ご、ごめん……触るの、後ろからでいい?」
女(か、顔がすっごい熱い……正面からは無理、絶対無理!)
幼「う、うん……いいけど……」
幼(ま、全く動きが見えなかった……)
女「ありがとう……じゃ、じゃあ……触るね?」ソーッ
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 12:21:40.07 ID:DNvNhPIP0
サワッ
幼「っ……」
幼(……見えないと変な感じだな……)
女(……幼のお腹……)サワサワ
女(ああ……至福)サワサワ
幼(か、考えてみたら恥ずかしい状況だな……)
幼「も、もういいよ……」
女「へっ? あ、ああごめん……」ソッ
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 12:32:14.93 ID:DNvNhPIP0
幼「ど、どう……?」
女「やわ……引き締まってると思うよ!」
女「…………」
女(でも、男は……)
幼「……そ、そうかな?」クルッ
女「…………」ササッ
幼「……?」クルッ
女「…………」ササッ
幼「……女? 何で背後を取り続けてるの?」
女「い……今の顔、すごく不細工だから……」
女「……見られたくないの」
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 12:46:26.77 ID:DNvNhPIP0
幼「…………」
女「い、いや、その……幼があんまりスタイル良いから、嫉妬しちゃってさ!」
幼「女……」
幼「……なんかあった?」
女「えっ……」
幼「最近ちょっとおかしいよ? ……もしかしてまたいじめられてるの?」
女「そ、そんなんじゃないよ……」
幼「そう……? 辛いことが有ったら、何でも相談してね」
幼「友達なんだから……」
女「っ……」
女「さっ、先帰ってるね!」シュタタタタタ
幼「わっ……ばいばい」
幼(相変わらずすごい身体能力だ……)
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 12:59:39.82 ID:DNvNhPIP0
自宅
女「はあ……はあ……」
女「……ただいま」
家政婦「お帰りなさいませ」
女「お父さんは?」
家政婦「今日は遅くなるそうです」
女「そう……」
家政婦「午後の予定ですが……」
女「……すみません、後にしてください」
家政婦「……かしこまりました」
女「…………」テクテク
バタン
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 13:18:42.12 ID:DNvNhPIP0
女「…………」
女「…………」フニフニ
女「…………」ペタペタ
女「……はあ」ゴロン
女(……私は胸も大きいし、腹筋も結構鍛えてるよ)
女(お母さんが死んでから、色んな武道をやらされたし……)
女(楽器も大抵はできるし、成績も悪くない)
女(……でも、そんなの何の役にも立たないじゃない)
女(幼が好きになってくれないんだもん……)
女「…………」
女「……最低」
女「応援してあげなきゃいけないのに……」
女「……もうやだ」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 13:49:23.68 ID:DNvNhPIP0
数日後 放課後
幼「…………」
女(ど、どうしたんだろう……完全に落ち込んでる)
女「ね、ねえ……」
幼「私ってさ」
女「えっ? あ……何?」
幼「……可愛く無いかな?」
女「え……」
幼「人の気持ちも考えられない、無神経な奴なのかな……」
女「そ、そんなことないよ……」
幼「……あるよ」
女「……どうしたの? なんか、幼らしくないよ」
女「何かあったの?」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 14:20:26.05 ID:DNvNhPIP0
幼「……何でもない」
女「何でもなくないよ……」
幼「何でもないのっ!」
女「…………」
女(……男だな)
女「…………」
幼「…………」
女「……で、でも……違うよ」
幼「……何が?」
女「お……幼は、可愛い……よ」
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 14:45:59.70 ID:DNvNhPIP0
幼「…………」
女「ずっと見てたから、わかるもん……それに」
女「昔から、いじめられてた私を……かばってくれて」
女「この前だって、私のこと心配してくれて……」
女「……無神経なんかじゃないよ」
女「私は……幼が好きだよ」
幼「…………」
幼「……わかんないよ」
女「……え?」
幼「顔もスタイルも良くて、勉強もできて運動もできて……」
幼「私の気持ちなんて、女にはわかんないよ!」
女「………!」
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 14:55:09.84 ID:DNvNhPIP0
幼「それに……意味ないもん」
女「……な」
幼「女に好きになって貰っても意味ないもん!」
女「あ……」
幼「……先帰ってるから」ダッ
女「…………」
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 15:11:21.69 ID:DNvNhPIP0
………………………………………
女「…………」
女「…………」
女「……え?」
女「ああ……そうだよね」
女「違うよね……」
女「幼は無神経じゃないもんね」
女「いつも優しくて、元気で……甘えさせてくれて」
女「私の一番大切な人だもんね」
女「ちょっと疲れてるんだよね」
女「ごめんね甘えてばっかりで……友達失格だよね」
女「私も……幼が辛い時には守ってあげなくちゃ」
バキッ
女「えへへ……褒めてくれる?」
女「…………」
女「…………」
女「……え?」
女「ああ……そうだよね」
女「違うよね……」
女「幼は無神経じゃないもんね」
女「いつも優しくて、元気で……甘えさせてくれて」
女「私の一番大切な人だもんね」
女「ちょっと疲れてるんだよね」
女「ごめんね甘えてばっかりで……友達失格だよね」
女「私も……幼が辛い時には守ってあげなくちゃ」
バキッ
女「えへへ……褒めてくれる?」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 15:19:20.16 ID:DNvNhPIP0
翌日 学校
キーン コーン カーン コーン
幼(……女、今日は休みか)
幼「…………」
幼(昨日はひどい事言っちゃったな……)
幼「……大丈夫かな」
教師「席につけー」
ワイワイ ガヤガヤ
教師「はーい静かに―、ちょっと連絡事項があるぞー」
103: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 15:31:24.37 ID:DNvNhPIP0
ガヤガヤ ナンダヨー チッ メンドクセーナー
幼「………?」
教師「はいはい、結構大事だから心して聞くように」
教師「……昨日の晩、隣のクラスの男が通り魔に襲われた」
エッ… シーン
幼「……は?」
教師「命に別状はないとのことだが……」
教師「両足が執拗に折られていて、もう二度と歩くことができないそうだ」
幼「そんな……嘘」
教師「皆……出来ればお見舞いに行ってやれ」
教師「嫌がられるかもしれないし、無神経な行動かもしれないが……」
教師「辛い時には、そばに居るだけでもプラスになるもんだ」
シーン…
教師「……じゃあ、授業を始めるぞ」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 15:45:34.81 ID:DNvNhPIP0
放課後
幼「…………」ボー
教師「……お、なんだまだ残ってたのか」
幼「…………」
教師「……男のことがそんなにショックか?」
幼「…………」
教師「一応言っておくが、足だけですんだのは奇跡らしいぞ……他も傷めつけられてたそうだ」
幼「そんな言い方……! あいつは陸上部だったんですよ!?」
教師「そうカッカするな……誰にとって、何が大事かなんてわからないもんだ」
教師「知らない間にそれを傷つけて、取り返しがつかなくなることだってある」
幼「え……?」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 15:50:26.56 ID:DNvNhPIP0
教師「まだ犯人が彷徨いてるかもしれないんだぞ?」
幼「でも……」
教師「……お前にとってはどうでもいいかもしれんが、親御さんや俺にとっては大事な体だ」
幼「……!」
教師「わかったら、暗くなる前にさっさと帰れ」
教師「いいな?」
幼「……はい」ガタッ
幼「さようなら……」ペコッ
教師「おう、気を付けろよ」
幼(何が大事かなんてわからない、か……)テクテク
幼(……女は、何が大事だったんだろ?)
テクテク…
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 15:56:11.74 ID:DNvNhPIP0
テクテク
幼「…………」テクテク
テクテク
幼「……?」テクテク
テクテクテッ テッ テッ
幼「………!?」ダッ
タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ タッ
ガシッ
女「えへへへへへへへへへ」
………………………………
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 16:09:49.81 ID:DNvNhPIP0
…………………………
幼「……うう」
幼「……あれ……ここは?」
女「あ、起きた」
幼「女……? これどういう……うわっ!」
女「ぎゅーっ」ギュッ
幼「……な、何? いきなり……」
女「大丈夫だよ」フニッ
幼「ひゃっ……え? 何が?」
女「私は幼の胸、好きだよ」フニフニ
幼「やっ……やめてよ……」ググッ
幼(すごい力……全然動かない)
118: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 16:21:11.79 ID:DNvNhPIP0
女「お腹も、背中も、足も、手も、顔も、髪も」
幼「やだ……どうしたの? ねえ、女……」
女「大好きだよ……全部」
女「だから気にすることなんてないんだよ」ペロッ
幼「……っ! ……そんな風に思ってたの?」ゾクッ
女「知ってるくせに」チュッチュ
幼「ううっ……」ゾワ
幼(……あ)
幼(今日……女は休んでて)
幼(昨日、喧嘩別れして)
幼(男が襲われたのが……昨晩)
幼(……まさか)
幼「ねえ……あんた、昨日何してたの……?」
女「……? 男くんを折ってたよ?」
123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 16:33:36.30 ID:DNvNhPIP0
幼「なっ……」
女「いいじゃないそんなこと、ね?」
幼「……そんなことって……んむっ!」
女「……♪」モッ モッ
幼「んー……! んー……!」ジタバタ
ガリッ
女「……!? ぷはっ……」バッ
幼「……嫌っ!」ドンッ!
幼(……抜けられた!)ダッ
タッ タッ タッ タッ タッ タッ…
女「…………」キョトン
女「……血?」ダラー
女「どうして噛むの……?」ポタッ ポタッ
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 16:38:50.36 ID:DNvNhPIP0
幼「はっ……はっ……」タッタッタッタッ
幼(ここ……女の家だよね?)
幼(相変わらず広い……!)
タッ タッ タッ タッ タッ タッ
タッ
幼「……嘘、鍵?」ガチャガチャ
幼「……あっ」
家政婦「…………」
幼「助けてください!……ねえ、聞こてるんでしょ!?」ダンダンダン
家政婦「…………」チラッ
家政婦「…………」フイッ
幼「………え?」
ポタッ… ポタッ…
125: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 16:43:54.64 ID:DNvNhPIP0
女「幼……どこ行ったの……?」
ポタッ… ポタッ…
幼「……・っ! 開けてください……!」ガチャガチャ
家政婦「…………」スタスタ
幼「……! ありがとうございます!」
家政婦「……すみませんね」
家政婦「お嬢様の為ですから……」フラッ
幼「………っ」
家政婦「…………」スタスタ…
幼(そうだ……向こう側に、鍵なんて付いてるわけない)
幼(向こうから……何かかけてあるんだ)
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/12/22(木) 16:52:04.52 ID:DNvNhPIP0
幼「…………」
ポタッ… ポタッ…
――誰にとって、何が大事かなんてわからないもんだ
ポタッ
女「えへへ……幼馴染、こんなとこにいたんだ」
幼「あ……」
女「……大好きだよ」
女「だから、ずーっと一緒に居ようね」スッ
幼「……うん」
終
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